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礼金、敷金、仲介手数料に前家賃。お部屋を借りるには、賃料以外にも沢山のお金が必要になります。主にどんなものがあるのか、また契約時の初期費用や家賃をお得にする方法を伝授いたします。
礼金とは、住居の賃貸借契約を結ぶ際に借主から貸主へお礼の意味で渡されるお金です。敷金とは違い、契約が終了しても戻ってはきません。一般的に家賃の2カ月分くらいです。最近では1カ月分、ゼロという物件も少なくありません。公団などの物件では不要です。
家賃滞納時の担保や退去後の原状回復の原資とするため、大家さんに預けるお金です。家賃の2カ月分~3ヶ月という物件が多いようです。退去時には家賃滞納時の費用や原状回復の原資を差し引いて返還されます。
仲介手数料は、宅建業者に、不動産を仲介してもらった場合支払う手数料です。これまで家賃の1カ月分が主流だった仲介手数料も、ここ数年は下がってきています。キャンペーンとして特定の時期だけ半額または無料、年間を通じて半額など、会社によって下げ幅や期間、対象物件は異なります。
前家賃とは入居を開始する月の家賃(管理費込み)のこと。例えば、11月に契約をすませて12月から入居を開始となる場合、契約の時点で12月分の家賃を前もって支払うことになります。また、月初めから入居する場合は丸1ヶ月分ですが、月途中からの場合は日割り計算となります。その場合、日割り家賃と、翌月分をまとめて支払うこともあります。
損害保険料は入居中の水漏れ、盗難などをカバーするもので、不動産会社を通じて保険会社に支払うものです。建物の種別、広さによるが目安は2万円くらいです。最近では加入を義務付づけている物件が大半です。
金額は物件の種類、規模、設備などによって異なり、家賃に含まれるものから家賃とは別途1万円、2万円という場合までさまざまです。
特定の時期だけ半額または無料、年間を通じて半額などのキャンペーンをおこなっている不動産会社もありますので、そのキャンペーンを利用できれば初期費用がかなりお得になります。
いずれも礼金、仲介手数料はゼロで、敷金は3カ月分。一般民間賃貸は礼金+仲介手数料+敷金で5カ月分かかることもあり、最大で家賃の2カ月分が安くなるので、かなりおトク。特に特優賃は所得に応じて家賃補助があるので、さらにおトクです。ただし、間取りはカップル、ファミリー向きが中心で入居条件もあります。自治体ごとに収入基準、補助方法などが異なりますので利用する場合は事前に確認を。
フリーレントという入居後一定期間の家賃がタダになるシステムを利用する方法があります。無料期間は、物件や契約にもよるが1カ月~3カ月程度が大半です。探す人が少ない時期やなかなか借り手が見つからない部屋などを借りてもらいやすくする手段として行われているシステムです。とにかく少しでも安く住みたいという人におすすめです。
家賃の支払いに指定のクレジットカードを利用すると、ポイントが貯まるというサービスが増えています。まだまだ、クレジットカード決済に対応している所は少なく、システムは会社によって異なりますが、貯まったポイントは同じ不動産会社の物件へ住み替える際に家賃に充当できたり、航空会社のマイレージや他のポイントサービスに交換することもできます。電子マネー機能が付加されていたり、スポーツクラブやレンタカー、引越しやその他の割引サービスを受けられるものもあります。長く利用すれば、意外におトクなシステムです。